leroigour

7月 042014
 

areas明石書店から出ているエリアスタディーズ・シリーズの新刊『『マドリードとカスティーリャを知るための60章』(川成 洋・下山 静香 編著)に「アルモドバルのいる街角––映画に息づくマドリード」という文章を寄稿しました。デビュー作から最新作の『アイム・ソー・エキサイテッド!』まで、アルモドバル映画とマドリードとの関係を駆け足でたどっています。

本全体としてもマドリード&カスティーリャ地方にフォーカスをしぼった、なかなかに濃い内容になっていますので、手に取っていただけると幸いです。

明石書店HP

1月 302014
 

私が運営に関わっている研究&若手派遣プログラムで研究会を企画しました。
ご関心をお持ちの方はお気軽にご参加ください。

第4回「合同生活圏研究会」セミナー

移動とアイデンティティ: 「移民文学」とトランスローカルな経験の諸相

日時:2014年2月22日(土)14時〜17時
場所:大阪市立大学文学部棟1階128室
※申込不要、入場無料

<プログラム概要>TranslocalImage 21世紀に入りますます進展するグローバル化とともに、かつて自明であった文化と場所との一義的な結びつきは急速に失われつつあります。ますます多くの人々が日々の生活のなかで「複数の場所との結婚」(ウルリヒ・ベック)を遂行し、多くの場所を移動しながら生活しています。そうした複数の場所との結びつきが生み出す対立や葛藤、アイデンティティの複雑化は、これまで移民文学の伝統的な主題でした。しかし、いまやそれが多くの人々によって共有される経験となる状況が生まれていると言えるでしょう。また他方では、グローバル化の進展がもたらした国民国家や国民文学という枠組みの相対化は、移民文学それ自体のあり方にも大きな変化を生じさせています。今回のセミナーでは、ドイツ語圏およびフランス語圏の移民文学を研究されているお二人の優れた研究者をお招きし、今日の移民文学が描き出すトランスカルチュラルな経験の諸相を議論します。

《続きを読む》

9月 222012
 

大阪市立大学文学研究科インターナショナルスクールでは、9月24日にCarol Symes 先生(イリノイ大学歴史学部准教授)によるレクチャーを共催します。どなたでも参加可能ですので、興味のある方はぜひいらしてください。

タイトル:Performance, Publicity, and Documentary Practices in Medieval Europe.
講師:キャロル・サイムズ(Carol Symes、イリノイ大学歴史学部准教授) IS11
講師紹介:イリノイ大学歴史学部准教授。専門はヨーロッパ中世史研究、情報メディアとコミュニケーション技術の歴史、中世演劇史。

レクチャー概要:紀元千年以後、西欧世界は「文書革命」とも呼びうる文書の爆発的増大を経験する。以後、生活のあらゆる分野に文字や文書が浸透していくことになるが、これによって従来のオーラル文化(歌謡、語り、祈り、説教など)は衰退することなく、むしろ新たな活力を獲得する。講演では、そうした文書化の進行によるオーラル文化の変容を、文書の生成過程とパフォーマンスに注目しつつ考察する。

日時  9月24日(月) 15時~17時30分
会場 大阪市立大学文化交流センター(梅田)小セミナー室
主催 西洋史学専修(世界史学教室)
共催 関西中世史研究会 、インターナショナルスクール
使用言語 英語(日本語解説あり)