2月 182019
 

大阪のシネ・ヌーヴォ、神戸の元町映画館、京都の出町座の共同企画として近年の若手映画監督の秀作を集めた特集上映「新世代映画ショーケース 2019」が開催されています。

「新世代映画ショーケース 2019」作品紹介とスケジュール

メジャー作品以外は興行的に苦戦することの多い関西圏で、三つのミニシアターが連携して企画を立案し、映画表現の可能性を探求する新しい映画作品と観客との出会いを組織しようとする意欲的かつ重要な試みだと思います。

私も微力ながら、出町座のプログラムに協力することになりました。2月24日の草野なつか監督の『王国』の上映後に監督を迎えてトークを行います。『王国(あるいはその家について)』は、リハーサルの映像によってフィクションを構築する実験であり、演技する者としての俳優の存在と映画との関係を問い直しながら、映画表現そのものの原理にまで触れる大胆不敵な作品です。長尺の作品でもあり、おそらくこの機会を逃すと関西ではなかなか見る機会がないと思いますので、劇場に足を運んでいただけると幸いです。

newgeneration2019

 

1月 302014
 

私が運営に関わっている研究&若手派遣プログラムで研究会を企画しました。
ご関心をお持ちの方はお気軽にご参加ください。

第4回「合同生活圏研究会」セミナー

移動とアイデンティティ: 「移民文学」とトランスローカルな経験の諸相

日時:2014年2月22日(土)14時〜17時
場所:大阪市立大学文学部棟1階128室
※申込不要、入場無料

<プログラム概要>TranslocalImage 21世紀に入りますます進展するグローバル化とともに、かつて自明であった文化と場所との一義的な結びつきは急速に失われつつあります。ますます多くの人々が日々の生活のなかで「複数の場所との結婚」(ウルリヒ・ベック)を遂行し、多くの場所を移動しながら生活しています。そうした複数の場所との結びつきが生み出す対立や葛藤、アイデンティティの複雑化は、これまで移民文学の伝統的な主題でした。しかし、いまやそれが多くの人々によって共有される経験となる状況が生まれていると言えるでしょう。また他方では、グローバル化の進展がもたらした国民国家や国民文学という枠組みの相対化は、移民文学それ自体のあり方にも大きな変化を生じさせています。今回のセミナーでは、ドイツ語圏およびフランス語圏の移民文学を研究されているお二人の優れた研究者をお招きし、今日の移民文学が描き出すトランスカルチュラルな経験の諸相を議論します。

《続きを読む》

10月 202012
 

ひさしぶりに映画について文章を書きました。10月27日からオーディトリウム渋谷で上映される瀬田なつき監督作品『5 Windows』に関するエッセイです。(公式サイト

素晴らしい作品ですので、ぜひ一人でも多くの方に見ていただきたいと思います。スペシャルイベントとして、ライブや街頭上映も開催されます。(予告編@YouTube

boid paper は全国のミニシアターで配布中とのことですので、見つけたら手にとっていただけるとうれしいです。私自身の文章は配布が一段落した段階でウェブ公開予定です。

1月 192012
 

大阪市立大学文学研究科では、ドイツ・ビーレフェルト大学名誉教授ヨアヒム・ラートカウ氏によるレクチャーを下記の日程で開催します。一般の方の参加も歓迎しますので、ご関心をお持ちの方はお気軽にご来場ください。

Germany, Japan and the Atom: a Nuclear Approach to Comparative History
Prof. Joachim Radkau (Bielefeld University, Germany)

主催:大阪市立大学文学研究科重点研究
共催:大阪市立大学文学研究科インターナショナルスクール
日時:2012 年 1 月 31 日(火)18:30-21:00
場所:大阪市立大学文化交流センター(大阪駅前第2ビル 6 階)、大セミナー室

*参加費無料/事前申込不要/一般来聴歓迎
*使用言語:英語(ただし質疑応答には通訳がつきます。)

講演概要:日独両国の戦後史には目立った共通点がある。ともに破滅的な敗戦から立ち直り、「経済の奇跡」を経験し、ともに核保有を求めながら核保有国とはならなかった。両国は核をめぐって長く似たような歩みを経験してきた。ドイツでは当初「平和的な核」への熱狂は日本より大きかったが、その後核をめぐる論争は世界のどの国よりも熱を帯びて持続した。福島原発事故も、ドイツでは日本よりも大きな反響を呼んだように思われる。核エネルギーの歴史はパラドックスに満ちている。日独の相互比較から見えてくるものを考えたい。

講演者紹介: ヨアヒム・ラートカウ(Joachm Radkau)。原子力技術・産業史、環境史、森林史、技術史、マックス・ウェーバー研究で活躍中。環境史の大著『自然と権力』(海老根剛・森田直子 訳)がみすず書房より刊行予定。講演に関係する文献として「ドイツ反原発運動小史」(上)(下)(森田直子・海老根剛 訳)『みすず』599号(2011年11月号)、600号(2011年12月)がある。

講演会案内(PDF)

ラートカウ氏の原子力の社会技術史的研究については、こちらの拙訳およびこちらのエントリー()もご参照ください。

1月 112012
 

DOOM ! の主催する以下のイベントに参加します。
お題は『ニューイヤーズ・イブ』です。
事前申し込み不要です。お気軽にご参加ください。

cine club FABRIC ! 第3回
2012年1月18日(水) 19:00 open / 19:30- start
@ネミ屋酒店 大阪市福島区 7-11-51
参加費: 500円 + 1ドリンク代

詳細はこちら(DOOM ! Web Site)をご覧ください。