《クラウス・ウィボニー レトロスペクティヴ》

これまで日本で紹介されることのなかったドイツの映像作家、クラウス・ウィボニー監督の上映会が同志社大学で開催されます。

物理学者・数学者・音楽家でもある映画作家クラウス・ウィボニーは、映像とは抽象的で時空間に出現し消滅する何ものかであり、現実を記録するイメージではないと言っている。ウィボニーは自作を「時間における印象主義的」作品と呼ぶ。ポール・シャリッツに捧げた『西洋の没落のためのエチュード』を始めとする『大地の歌シリーズ」や劇映画『オープン・ユニバース』で使われるフィルム断片の加工(赤青のフィルター、オーバーラップ、フェードアウト、ネガ反転等)と音楽的モンタージュにズレを伴う変調リズムの自作曲のコンビネーション、デジタル映像とドイツを代表する詩人ドリュス・グリューンバインとのコラボレーション作は、観客を尋常でない視聴覚体験に耽溺させる。(赤坂太輔)

監督自身も来日し、作品上映後には赤坂太輔さんとの対談が行われます。
私も通訳としてサポートする予定です。
ウィボニー監督の作品に触れる貴重な機会ですので、ぜひご来場ください。

開催日 2016年5月17日(火)
場所 同志社大学寒梅館クローバーホール

<当日のプログラム>
17:00 開場
18:00『オープン・ユニバース』(Das offene Universum. 1986-1900, 94min)
19:45 トーク:ウィボニー監督、赤坂太輔、通訳・海老根剛

なお神戸と東京でも上映会があります。
詳細はこちらのページをご覧ください。

追記(2016年6月24日)
今回の上映会で行われたトークの採録が赤坂太輔さんのウェブサイトに掲載されました。
こちらもご覧ください。

クラウス・ウィボニー トーク&インタビュー(PDF)

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