すれ違うふたつのメディア映像−映画とヴィデオを再考する−
イヴォンヌ・シュピールマンの『ヴィデオ 再帰的メディアの美学』(三元社)の翻訳刊行に合わせて、2012年に立教大学ドイツ文学研究室の学術誌『Aspekt』に寄稿した論考です。ここでは近年のデジタル映像をめぐる議論におけるヴィデオ(ヴィデオアート)の欠落を指摘したうえで、映画とヴィデオにおける自己反省の形式の違いをゴダールとスタイナ・ヴァスルカの作品の比較を通して検討しています。
イヴォンヌ・シュピールマンの『ヴィデオ 再帰的メディアの美学』(三元社)の翻訳刊行に合わせて、2012年に立教大学ドイツ文学研究室の学術誌『Aspekt』に寄稿した論考です。ここでは近年のデジタル映像をめぐる議論におけるヴィデオ(ヴィデオアート)の欠落を指摘したうえで、映画とヴィデオにおける自己反省の形式の違いをゴダールとスタイナ・ヴァスルカの作品の比較を通して検討しています。
このたび以下の日程でドイツのメディア学者イヴォンヌ・シュピールマン氏を招いた講演会を開催することになりました。 日時:11 月 12 日 ( 土 )14:00~16:30 (開場 13:30 ) 会場:京都国立近代美術館 1 階講堂 (先着 100 席) 講演+参考作品上映 14… Read More »ヴィデオ美学:テクノロジーからメディアへ