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『文化接触のコンテクストとコンフリクト』が刊行されました

2015年度に開催された大阪市立大学国際学術シンポジウム「文化接触のコンテクストとコンフリクト EU諸地域における環境・生活圏・都市」の発表と議論をもとにした論集が刊行されました。私は第1部に収録されたヨアヒム・ラートカウ氏の講演「古い都市と森林 持続可能性の隠された諸起源」の翻訳と、第2部「〈合同生活圏〉 共生か敵対か?」の解題執筆を担当しています。

『ドイツ反原発運動小史 原子力産業・核エネルギー・公共性』

このたびヨアヒム・ラートカウ著『ドイツ反原発運動小史 原子力産業・核エネルギー・公共性』がみすず書房から翻訳出版されました。『自然と権力』に続き、今回も私と森田直子さんとの共訳です。本書は昨年秋に『みすず』に掲載され話題になった論考「ドイツ反原発運動小史」を含む4つ論考とオリジナルのインタビューから構成されています。

『自然と権力』について

このたびドイツの環境史家ヨアヒム・ラートカウの『自然と権力』をみすず書房から翻訳出版しました。ドイツ近代史家の森田直子さんとの共訳です。この日本語版では、ドイツ語初版(2000年)を底本にしつつ、英語版(2008年)でなされた主要な改訂も反映し、さらに日本の環境史を論じた一節と序言、あとがきを書き下ろしで収録しています。したがって、ほとんど改訂版に近い内容です。目次などの書籍情報はみすず書房のサイトをご覧ください。
本書を紹介する小文を以下に掲載します。ほぼ同じものが出版社のサイト(上記)にも掲載されています。

自然の文化史 − 文化学の一領域
(ハルトムート・ベーメ 著)

ベルリン・フンボルト大学文化学研究所で文化理論領域の教授を務めたハルトムート・ベーメ(Hartmut Böhme)氏による論考です。2000 年に出版された文化学(Kulturwissenschaft)の入門書に収録されています。英米のカルチュラルスタディーズとは異なるアクセントを持つベルリン文化学の特徴のひとつである「自然の文化史」という主題を簡潔に概観しています。初出は『表現文化』(大阪市立大学大学院文学研究科表現文化学教室) no. 1、2006年 です。