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シンポジウム「ダンスと人形」で発表します

2023年3月18日に名古屋芸術文化センターで開催されるダンス・スコーレ特別講座・公開シンポジウム「ダンスと人形」で発表を行います。第二次世界大戦以前の歴史的アヴァンギャルドにおける「動き」の表現 — その一事例としてのダンス — を、「人形」あるいは「人形的なもの」との関係で考察することがシンポジウムの全体テーマであるようです。私は人形浄瑠璃の動きの表現と歴史的アヴァンギャルドにおける人形的なものへの関心との接点(というよりはむしろすれ違い)について報告する予定です。人形浄瑠璃の演技の構造について私が考えている理論的観点についても簡潔にお話してみたいと考えています。研究者だけでなく一般の方も参加可能なイベントですので、ご関心をお持ちの方はぜひご来場ください。

ダンス・スコーレ特別講座シンポジウム「ダンスと人形」
日時:2023年3月18日(土)13:00~17:00(開場12:15)
場所:愛知芸術文化センター アートスペースA(12階)

当日のプログラムの詳細はこちらのページをご覧ください。

<2023年3月22日追記>
当日は100名を超える方々にご来場いただき、4時間の長丁場にもかかわらず熱心な関心を寄せていただきました。今回、発表を準備をする中で、人形浄瑠璃の人形の「動き」について考えるための糸口を新たにいくつか見出すことができ、私にとっても有益な機会になりました。当日は人形劇の専門家・実践家の方もいらしていたようで、トンチンカンなことを言っていないか冷や汗ものですが、ひとつでも刺激になる視点や知見をこのシンポジウムから得てもらえれたなら幸いです。

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