フィクショナル・シティ-マドリードの消滅と回帰(アルモドバル論)
映画は都市といかなる関係を結びうるのか? 映画とマドリードの関係の変容を辿りながら、ペドロ・アルモドバルのフィクションの変遷を考察します。『ライブ・フレッシュ』の日本公開に合わせて1998年に発表された論考です。
映画は都市といかなる関係を結びうるのか? 映画とマドリードの関係の変容を辿りながら、ペドロ・アルモドバルのフィクションの変遷を考察します。『ライブ・フレッシュ』の日本公開に合わせて1998年に発表された論考です。
1990年代後半、アルノー・デプレシャンを筆頭とするフランスの若手監督たちの作品の批評的な参照点として、突如アラン・レネのフィルム群が(再)浮上した。彼のフィルムのどこに現在の映画作りを挑発する力が秘められているのだろうか? レネのフィルムの可能性をめぐる試論。初出は『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』24号、勁草書房、1998年。