『マドリードとカスティーリャを知るための60章』
明石書店から出ているエリアスタディーズ・シリーズの新刊『『マドリードとカスティーリャを知るための60章』(川成 洋・下山 静香 編著)に「アルモドバルのいる街角––映画に息づくマドリード」という文章を寄稿しました。
明石書店から出ているエリアスタディーズ・シリーズの新刊『『マドリードとカスティーリャを知るための60章』(川成 洋・下山 静香 編著)に「アルモドバルのいる街角––映画に息づくマドリード」という文章を寄稿しました。
このたびドイツの環境史家ヨアヒム・ラートカウの『自然と権力』をみすず書房から翻訳出版しました。ドイツ近代史家の森田直子さんとの共訳です。この日本語版では、ドイツ語初版(2000年)を底本にしつつ、英語版(2008年)でなされた主要な改訂も反映し、さらに日本の環境史を論じた一節と序言、あとがきを書き下ろしで収録しています。したがって、ほとんど改訂版に近い内容です。目次などの書籍情報はみすず書房のサイトをご覧ください。
本書を紹介する小文を以下に掲載します。ほぼ同じものが出版社のサイト(上記)にも掲載されています。
このたびドイツのメディア美学研究者イヴォンヌ・シュピールマンのヴィデオ論『ヴィデオ 再帰的メディアの美学』(三元社)の翻訳および監訳を担当しました。この書物は、ヴィデオというメディアのテクノロジー的基盤と美的表現の多様な展開を透徹した視点から論じた研究として、いまのところ類書のないヴィデオ研究の成果となっています。
このたび以下の日程でドイツのメディア学者イヴォンヌ・シュピールマン氏を招いた講演会を開催することになりました。 日時:11 月 12 日 ( 土 )14:00~16:30 (開場 13:30 ) 会場:京都国立近代美術館 1 階講堂 (先着 100 席) 講演+参考作品上映 14… 続きを読む »ヴィデオ美学:テクノロジーからメディアへ