『EUREKA』まで:青山真治監督インタビュー
2000年のカンヌで国際批評家連盟賞を受賞した3時間半を越える大作『EUREKA(ユリイカ)』、中上健次の「路地」を訪ねるドキュメンタリー『路地へ 中上健次の残したフィルム』、そしてクリス・カトラーの音楽の秘密に迫るヴィデオ作品『カオスの縁 June 12. 1998 – at the edge of chaos—』と、三本の新作が相次いで公開された青山真治監督のロング・インタビュー。『Helpless』から『EUREKA』へ、そこで何が変わり、何が変わることなく残ったのか?
2001年に『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』に一部掲載されたインタビューの完全版です。
インタビュー・構成:海老根 剛